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心配している女性

レボノルゲストレルは、合成黄体ホルモン薬のことです。
ピルに含まれている成分で、避妊などの用途に使用される他、月経周期の乱れを改善させたり、生理痛緩和を目的として使用されています。
またレボノルゲストレルは、ホルモンのバランスを整える働きがあるため、ニキビや多毛症を改善したり、子宮体ガンや卵巣ガンの予防、乳腺症の改善などの効果が得られると考えられています。
子宮内膜症などの治療にも使用されています。
避妊に失敗した時などの緊急避妊薬としても使用されています。

緊急避妊薬としての使用方法は、72時間以内にレボノルゲストレル0.75mgを1回2錠服用します。
その後、3日~3週間以内に生理がくることによって、妊娠してないことを確認することができます。
しかし、服用によって100%避妊できるわけではないため、3週間以降生理がこない場合妊娠の可能性があるため、病院などで検査して確認する必要があります。
通常の避妊薬として服用する場合は、月経が始まった日から同じ時間帯に28日間連続して服用し続ける必要があります。

レボノルゲストレルの主な副作用としては、不正出血、腹痛、おりものの増加、頭痛、嘔吐、吐き気など様々な症状が起こることがあります。
特に服用開始ごろは、つわりと似た症状が現れることがありますが、飲み続けることで自然に体がピル服用に順応していくため、症状がなくなっていくのが通常となっています。
ただ、血管の中で血液が固まってしまう血栓症を発症することもありますが、通常の場合この副作用は非常に稀なケースとなっています。
喫煙者がピルを服用する場合は、心血管系(循環器)に負担がかかり血栓ができやすくなるため、ピル服用中は原則禁煙が強く推奨されています。